今年は3月から雨に祟られ通しだった、あおぞら色彩楽園。
6月は雨の季節なのでドキドキしましたが、しっかり梅雨の晴れ間が顔を見せてくれました。
これには「やっと!やっと開催できる!」という本当に嬉しい気持ちに加えて、少々興奮気味でもあって、あおぞらスタッフも集合した時からテンションも高く、準備が楽しくてたまらない様子でした。

お昼を過ぎると、公園には少しずつ親子の姿が見え始め、開催を待ってくれていたようでした。
以前なら、毎月100名ほどの親子が参加してくれていましたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のための参加人数の制限、新しい受付方法は今も続いています。
しかし、混乱もなく、とてもスムーズなスタートとなりました。
子どもたちは、のんびり絵の具を出したり混ぜたり、 立体物をつくったり、公園内には実にひさしぶりの光景が広がり、この光景はコロナが広がる前も後も変わりません。

あおぞら色彩楽園は神戸の震災のときからボランティアスタッフの力で運営、開催しています。
けれども、以前からスタッフだけでなく、参加者の協力がとても大きいので、「参加者」というより一緒にこの活動を支えてくれている「仲間」 だと思っています。
集まってくださる方々は「お友だちに聞きました」と、口コミで情報がひろがっているようだし、すでに何回か参加している方々が初めて参加する方々を手伝ってくださったりして、この活動が続いています。

fullsizeoutput_a6そして、6月もみなさんに助けていただきました。
参加者を25名に制限しているので、受付が定員に達すると、「遊んで待ってます」と言ってキャンセル待ちをされる方もたくさんいらっしゃいました。
公園での開催は、ブランコや滑り台で遊びながら待てるところが嬉しい点です。

「あおぞら」は退出が自由なので、しっかり遊んで、「おしまい!」と言って退出する子が出ると、待っている方に入場可能なことを知らせます。
受付に入場可能なキャンセル待ちナンバーを提示し、「〇〇ちゃーん!」と声をかけると、 それを聞いた、お知り合いであろうママたちが当人に電話で連絡して、待っていた子が走ってやってくるという見事な連携プレーがありました。

こうして、待ってくれていた子どもたちも入場することができて、6月のあおぞらは約80名の親子を迎えることができました。
コロナによる生活スタイルの変化、そしてその変化による心身への影響は、気づかないうちに多くの人たちに影響を与えています。
公園に来て、思い切りぬりたい色をぬる、絵の具を混ぜる、つくることに没頭することで、ほんの少しでも心に風を通す機会になれば、こんなに嬉しいことはありません。

これからも、あおぞらスタッフ、ご参加のみなさん、地域の方々、そして色彩楽園を支えてくださっている多くの方々の力を集結して活動を続けていきたいと思っています。

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