2024年は本当に胸が痛む大きな災害からスタートしました。
多くの人たちが新年を祝い、また新しい日々が始まることを感じる元日に起きた惨事は、よりダメージを大きくしたのではないかと思います。
神戸に住む私たちも29年前の「あの日」を鮮明に思い出し、胸が締め付けられるような想いがよみがえりました。
少々記憶の距離ができつつあったところに瞬時に時が戻されたようにも感じました。
「地震は起きる。やはり、備えておかなくちゃいけない」という想いを改めて強くした人も多かったようです。
そんな中で1月のあおぞら色彩楽園は救急法研修でした。
29年前の1月17日に阪神・淡路大震災は起きました。
神戸では1月を迎えると犠牲になった方々を悼み、あの日のことを子どもたちに語り継いでいます。
神戸の1月は命を考える月だと思います。
あおぞら色彩楽園では誕生した直後から1月は救急法の研修を続けていましたが、いつも公園に集まってきてくださるように、お父さん、お母さん、子どもたちにも救急法を広めて緊急事態には、それぞれに何かできることがあると感じてほしい、救急法に慣れ親しんでほしいという想いから、2015年に「みんなの救急法KOBE1・17」を立ち上げて救急法講座を開催してきました。
大切なものはそれぞれの命、それぞれの存在です。
それぞれの存在が大切だからこそ、それぞれの作品は大切なのです。
あおぞらスタッフは、「いざというときに動けるようになりたい」「こういうときはどうしたら?」と、とても熱心に研修に取り組みました。
能登半島地震が起きたことも大きな刺激でした。
その刺激は研修後の新年会でも続いていました。
いつも宴会での話題は、子どもたちによりいっそうのびのびと表現してもらいたい、その大切さを保護者の方々に伝えたいということや、子どもの表現エネルギーが渦巻く時の、他にはない心地よさなどです。
この日も被災した子どもたち、そのご家族、先生方、集団避難した(しなかった)中学生たち、救援活動を続ける人たち、被災地に関わるすべての人たちに想いを馳せ、「少しでも手伝いに行きたい!」「絵を描いて元気になってほしい!お父さん、お母さんたちも!」と、それぞれが胸にある想いを口にしていました。
そもそも1月になり、アトリエがスタートしてすぐに、あおぞらスタッフは新年の挨拶もそこそこに「能登、いつ行くんですか?!」と口々に言っていたくらいです。
お手伝いに行ける、その日のためのに様々なことを備えておこうとしています。
被災児のケア活動についてはまだ何も発信していませんが、色彩楽園サポート会員の方々からは「子どもたちの応援に行かれますよね」と募金の振り込みも始まっています。
「何かあった時に助けたいと思う気持ちが、とても大切なんです」と故長尾圭造先生(小児精神科医)はおっしゃっておられました。
そのスピリットは確実に育っています。
多くの人たちが新年を祝い、また新しい日々が始まることを感じる元日に起きた惨事は、よりダメージを大きくしたのではないかと思います。
神戸に住む私たちも29年前の「あの日」を鮮明に思い出し、胸が締め付けられるような想いがよみがえりました。
少々記憶の距離ができつつあったところに瞬時に時が戻されたようにも感じました。
「地震は起きる。やはり、備えておかなくちゃいけない」という想いを改めて強くした人も多かったようです。
そんな中で1月のあおぞら色彩楽園は救急法研修でした。
29年前の1月17日に阪神・淡路大震災は起きました。
神戸では1月を迎えると犠牲になった方々を悼み、あの日のことを子どもたちに語り継いでいます。
神戸の1月は命を考える月だと思います。
あおぞら色彩楽園では誕生した直後から1月は救急法の研修を続けていましたが、いつも公園に集まってきてくださるように、お父さん、お母さん、子どもたちにも救急法を広めて緊急事態には、それぞれに何かできることがあると感じてほしい、救急法に慣れ親しんでほしいという想いから、2015年に「みんなの救急法KOBE1・17」を立ち上げて救急法講座を開催してきました。
大切なものはそれぞれの命、それぞれの存在です。
それぞれの存在が大切だからこそ、それぞれの作品は大切なのです。
あおぞらスタッフは、「いざというときに動けるようになりたい」「こういうときはどうしたら?」と、とても熱心に研修に取り組みました。
能登半島地震が起きたことも大きな刺激でした。
その刺激は研修後の新年会でも続いていました。
いつも宴会での話題は、子どもたちによりいっそうのびのびと表現してもらいたい、その大切さを保護者の方々に伝えたいということや、子どもの表現エネルギーが渦巻く時の、他にはない心地よさなどです。
この日も被災した子どもたち、そのご家族、先生方、集団避難した(しなかった)中学生たち、救援活動を続ける人たち、被災地に関わるすべての人たちに想いを馳せ、「少しでも手伝いに行きたい!」「絵を描いて元気になってほしい!お父さん、お母さんたちも!」と、それぞれが胸にある想いを口にしていました。
そもそも1月になり、アトリエがスタートしてすぐに、あおぞらスタッフは新年の挨拶もそこそこに「能登、いつ行くんですか?!」と口々に言っていたくらいです。
お手伝いに行ける、その日のためのに様々なことを備えておこうとしています。
被災児のケア活動についてはまだ何も発信していませんが、色彩楽園サポート会員の方々からは「子どもたちの応援に行かれますよね」と募金の振り込みも始まっています。
「何かあった時に助けたいと思う気持ちが、とても大切なんです」と故長尾圭造先生(小児精神科医)はおっしゃっておられました。
そのスピリットは確実に育っています。
29年前の神戸で、そしてその後の災害等の体験が生んだ大切な財産だと思います。
大切なものは、それぞれの命、そしてその存在です。
私たちは、そのことをより一層強く胸に刻んで2024年をスタートしました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
大切なものは、それぞれの命、そしてその存在です。
私たちは、そのことをより一層強く胸に刻んで2024年をスタートしました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。