気候の良い10月、大倉山公園は絵の具やねんど、空き箱を楽しむ子どもたちが集まり、穏やかな光景が広がりました。
絵の具のパレットとして使っている食品トレイの差し入れもどっさりいただきました。ありがとうございました!
スポーツに、読書に、アートにと、様々な活動を楽しむのにぴったりな季節ですが、行事の多い2学期です。11月の初め頃までは少々疲労を見せる子どももいます。
疲労を抱えているときは、絵も工作もなかなか形にならなかったり、たくさんの色が混ざり合って混沌としていたり、また、座って集中するよりもとにかく体を動かすことで発散したり、作品が子どもの心のコンディションを語ってくれます。
こうしたときは、いつまでもねんどをこねていたり、手にたっぷりの絵の具をつけてヌルヌルする感触に浸ったりして、数え切れないくらいたくさんの手形が登場することも少なくありません。
「なんかしんどいなー」、「助けてほしいなー」という心のメッセージでもあります。
作品に疲労が現れると少々心配になりますが、成長していく上では様々な壁を感じたり、疲労を抱えたりすることは、ごく自然なことです。
子どもたちの素晴らしいところは、そうした心の疲労を外に出すパワーです。
画用紙の上や、また、立体物で疲労を語ることは、実に素晴らしい子どもの生きる力です。
ですから、疲労を感じる表現が現れると、「よく出せたね!」、「こんなにしんどいのに、がんばったんだね!」と、その子を抱きしめたくなるほど嬉しく、そして、そのパワーに敬服せずにはいられません。
表現したものが身近な大人に受け止められると、抱えた疲労は減り、崩れていた心のバランスを取り戻します。
心のバランスを取り戻した後は、その子が本来もっている力が発揮できる状態に近づきます。
あおぞら色彩楽園でも、絵の具を思い切りぶちまけて元気が戻ってくると、スタートしたときとは違う色であふれかえります。
いつのまにか工作シートの上は子どもとそのファミリーでいっぱいになって、理論立てて考えたい、表現したいコンディションが整ってきたこともうかがえます。
11月のあおぞら色彩楽園は今年最後の公園での開催です。
子どもたちも元気を取り戻してきています。
ちょっぴり寒くなるかもしれませんが、子どもたちのパワーで暖かいアートスペースになると思っています。
絵の具のパレットとして使っている食品トレイの差し入れもどっさりいただきました。ありがとうございました!
スポーツに、読書に、アートにと、様々な活動を楽しむのにぴったりな季節ですが、行事の多い2学期です。11月の初め頃までは少々疲労を見せる子どももいます。
疲労を抱えているときは、絵も工作もなかなか形にならなかったり、たくさんの色が混ざり合って混沌としていたり、また、座って集中するよりもとにかく体を動かすことで発散したり、作品が子どもの心のコンディションを語ってくれます。
こうしたときは、いつまでもねんどをこねていたり、手にたっぷりの絵の具をつけてヌルヌルする感触に浸ったりして、数え切れないくらいたくさんの手形が登場することも少なくありません。
「なんかしんどいなー」、「助けてほしいなー」という心のメッセージでもあります。
作品に疲労が現れると少々心配になりますが、成長していく上では様々な壁を感じたり、疲労を抱えたりすることは、ごく自然なことです。
子どもたちの素晴らしいところは、そうした心の疲労を外に出すパワーです。
画用紙の上や、また、立体物で疲労を語ることは、実に素晴らしい子どもの生きる力です。
ですから、疲労を感じる表現が現れると、「よく出せたね!」、「こんなにしんどいのに、がんばったんだね!」と、その子を抱きしめたくなるほど嬉しく、そして、そのパワーに敬服せずにはいられません。
表現したものが身近な大人に受け止められると、抱えた疲労は減り、崩れていた心のバランスを取り戻します。
心のバランスを取り戻した後は、その子が本来もっている力が発揮できる状態に近づきます。
あおぞら色彩楽園でも、絵の具を思い切りぶちまけて元気が戻ってくると、スタートしたときとは違う色であふれかえります。
いつのまにか工作シートの上は子どもとそのファミリーでいっぱいになって、理論立てて考えたい、表現したいコンディションが整ってきたこともうかがえます。
11月のあおぞら色彩楽園は今年最後の公園での開催です。
子どもたちも元気を取り戻してきています。
ちょっぴり寒くなるかもしれませんが、子どもたちのパワーで暖かいアートスペースになると思っています。