春が来ました。
冷たい冬が終わったことを感じる春の訪れは、どの季節が来るよりホッとします。
冬の間お休みしていた「あおぞら色彩楽園」も新しい季節の始まりと共にスタートしました。

ところが、張り切るあおぞらスタッフの想いをよそに、非情にも天気予報は午後から雨予報。
せっかくの今年初の開催でしたが、神戸真生塾の体育館をお借りすることにしました。
新型コロナウィルスが蔓延するまでは、雨が降るといつもお借りしていたのですが、この4年間は屋内に集まって活動することが制限され、雨の時や熱中症警戒アラートが出された時は泣く泣く公園での開催を中止していました。
ようやく感染症による活動制限から解放されたのです。

もちろん、公園でのアートは大きな開放感がありますし、絵の具もダイナミックに楽しめます。
しかし、じっくり細かいこともできる、限定された空間の安心感など屋内ならではの良い点があることも確かです。

CIMG9954雨の中、集まってくれた子どもたちは長い時間集中して工作に取り組んだり、絵の具の実験を楽しみました。
ちょっぴり残念な雨でしたが、体育館の都合がつけば4年ぶりに雨天時の開催が可能となったこと、無事に今年のスタートがきれことにホッとしたし、嬉しい1日となりました。
雨は次第に強くなり、後片付けと翌月準備は少々大変でしたが。あおぞらスタッフもスタートできたこと、じっくりと子どもたちに関われたことに充実した表情を見せていました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
あおぞら色彩楽園は今年も11月まで毎月開催します。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。