101_0592とんでもない暑さが続いています。
夏休みに入ったばかりの7月のあおぞら色彩楽園は、兵庫県に熱中症警戒アラートが発出されて屋内開催を余儀なくされました。
昨年までは、まだ新型コロナ感染症対策のために体育館の使用が難しく、アラートが発出されると、やむなく開催を中止していましたが、今夏から熱中症警戒アラート発出による屋内開催が始まりました。
熱中症の危険は子どもたちだけでなく、保護者やスタッフにもその可能性があります。
さらに最近の暑さは、ことのほか厳しく、特に今年は126年間で最も暑い7月になりました。
年齢を問わず、こまめな水分補給やエアコンの使用は当たり前になり、10年くらい前の夏を思い出しても大きく様変わりしています。

あおぞら色彩楽園の夏も大きく変わりました。
以前は夏になると、色水を撒き散らしながら元気に走り回る子どもたちの姿がそこここにあり、8月は「おえかき大会」が恒例でした。様々な事情から「おえかき大会」は2015年を最後に実施していませんが、今では夏になると公園で開催すること自体が難しく、暑さの影響がここまでになるとは、さすがに予測できていませんでした。

あおぞら色彩楽園は、その名の通りあおぞらの下での開催なので、こぼしたり汚したりを気にすることなく、思い切り絵の具を楽しめることが魅力の一つです。
しかし、作品に表れる子どもたちのパワー、エネルギーの高い取り組み、時間を追うごとに解放されていく姿には屋内外を問わず、出会うことができます。
すべての子どもたちに本当に感謝です。

夏の暑さの厳しさは、おそらくこの先も続くのではないかと思います。
夏は屋内開催が通常となることを前提に、これまで通り子どもたちに思い切り楽しんでもらえるように、また、屋内の長所を最大限に引き出せるように、「あおぞら」を新しい、そして一層大きな姿にしようとスタッフ全員で取り組んでいる最中です。

今日8月7日は立秋です。
とは言え、厳しい暑さはまだまだ続きそうです。
みなさま、どうぞ健康に夏をお過ごしください。