こんにちは!くますけです!
新学期が始まったね!新しい教室や新しいお友だちなど、新しい日が始まっていると思います。
あおぞら色彩楽園も4月からスタートしたよ!
みんなも知っている通り、月に一度の公園のアートスペース、あおぞら色彩楽園はあおぞら募金によって運営・開催しています。
今はぼく、くますけの募金箱が受付に座っているよ!
募金箱のくますけが持っている旗は毎月変わってるんだよ。
この、あおぞら募金は30年前にスタートした時にはありませんでした。
スタートから10年以上募金を集めることはなかったんです。
ところが、150名を超える多くの参加者を迎えた2008年4月、受付にやってきた男の子が手の中のコインを見せて、「これ、募金します!」と言ってくれたんです。
まさか、そんな申し出があるとは思っていなかったので、藤井さんはとても戸惑ったらしいですよ。
でも、「ありがとう!」と言って、とりあえずは近くにあった空き箱にコインを入れました。
すると、その後にやってきた子どもたちも「募金します!」と言って、箱の中にコインを入れてくれました。
そのときのことを藤井さんに聞いてみました。
「本当にもうびっくりしたよ!あまりに戸惑ってしまって、少しの間どうしたらいいかわからなかったくらい。
でも、同時になんてありがたいこと!と感謝でいっぱいでした。
だって、あおぞらの開催を応援してもらっているわけだし、ということは、楽しんでもらっていることでもあるし。
しかも募金を申し出てくれたのが子どもたち!
やっぱり、心を元気にしてくれるのは子どもたちなんだと改めて思いました」。
あおぞら色彩楽園は30年前から参加無料ですが、この日を境に受付に募金箱を置いて、参加者に協力をお願いしました。
絵の具や画用紙など画材の購入は、あおぞら募金を役立てています。
みなさんからの募金がなかったら、あおぞら色彩楽園は続いていなかったでしょう。
また、あおぞら募金は、あおぞら色彩楽園の開催だけでなく、自然災害などで被災した子どもたちのケア活動にも役立てられていて、さまざまな地域の子どもたちを支えています。
子どもたちの声から生まれた、あおぞら募金。
あおぞら色彩楽園は、単なるおえかきイベントではなく、参加者やつながっている方々など、多くの方々に支えられているアートのムーブメントだと思っています。