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 こんにちは!くますけです!

今日で夏休みも終わりのお友だちも多いいんじゃないかな。
明日から学校が始まるけれど、まだまだ暑くて、公園の遊具もさわれないほどだね。

今年は特に暑くて、毎日のように熱中症警戒アラートが出て、なかなか外で遊べないね。
あおぞら色彩楽園も今年から夏のあいだはお部屋の中で開催しています。


でも、以前のあおぞら色彩楽園では夏の間がいちばんダイナミックに絵の具をまきちらして遊んでたんだよ。
1997年に始まった「おもいっきりおえかき大会」は2015年まで毎夏開催していました。
長い画用紙にたっぷりの絵の具を用意したり、巨大ぬりえをつくったりして夏休みの特別プログラムでした。
2001年には初代ロータリー子どもの家を解体することになっていたので床も壁も天井も、建物をまるごとぬりえにして、約200名の参加者を迎えたこともありました。

スキャン 1おもいっきりおえかき大会の始まりは、阪神・淡路大震災から2年がたっていても、子どもが心に受けたダメージはまだまだ心配で、心を解放するきっかけとなる場をつくりたかったからです。

公園でダイナミックに絵の具が楽しめるように特別に「おもいっきりおえかき大会」と名前をつけて、絵の具で爆発してもらえるよう毎年いろいろなアイデアを盛り込みました。
なんと言っても、みんなが興味を持ったのは立体画用紙!
画用紙っていうと平面なんだけど、上からも横からもいろんな方向から描ける画用紙を用意していました。

長い間続いた、おもいっきりおえかき大会について藤井さんに聞いてみました。

 「おもいっきりおえかき大会は2015年に最終回を迎えました。
振り返れば、子どもが言葉にできない、言葉にならない気持ちをたくさんの色水や形にはならない絵で表現してくれていたと思います。
ダイナミックに絵の具をぶつける姿には、すべての子どもが持つ明日に生きるエネルギーを感じましたし、ダイナミックな作品、子どもたちの弾ける笑顔に保護者の方々もエネルギーをわけてもらったのでは、と思っています。

大会がなくなったことは、特に心の健康への関心が高まり、ある意味子どもを取り巻く環境が以前とは違う形で整ってきたこともあるのかもしれません。

こうした場は、やはり必要だと思うけれど、地球温暖化による気温の上昇で夏に屋外で遊べなくなっています。このことは、子どもの体の健康の面からも社会的な面からも子ども時代の経験という面からも、そして心の健康の面からも少々心配しています。

また、おもいっきりおえかき大会は多くの方々のご協力とボランティアスタッフの熱い想いがつまったイベントでした。
多くの方々と共に子どもたちの健康を支える一助となれたことは心から感謝しています」。


 大会はなくなったけれど、おもいっきりやりたいことができるスペースは今も神戸で続いています。これからのあおぞら色彩楽園も楽しみです!