本当に今年の暑さは厳しいです。7月のあおぞら色彩楽園は熱中症警戒アラートが出されたため、屋内での開催となりました(7月19日 神戸真生塾子ども家庭支援センター)
初めて参加してくれたSちゃんとKくんの姉弟は、はじめはちょっぴり緊張した様子でした。
それでも、「これがしたい!」とKくんは大きな画用紙に絵の具をぶつけ始めました。
さまざまな色が混ざって深みのある黒が広がる作品に取り組んでいたKくんは時間が経つにつれて、のびのびとした様子で作品はダイナミックな表現になっていきました。
お姉ちゃんのSちゃんはと言えば、選んだぬりえを色鉛筆で時間をかけて、とても根気良くぬっていました。時々声をかけると、黙って頷いてくれます。
けれども、Kくんの様子が気になって仕方がないようで、「あんなふうに絵の具を使っていいの?」「形がなくてもいいの?」「ちゃんとやらなきゃ、ダメじゃない?」とでも言いたいように見えました。
使いたい色をぬりつくしたKくんはSちゃんがいた場所に行って、同じようにぬりえに色をぬり始めました。その後、気がつけばSちゃんは大きなおえかきボードの前に座って絵の具をさわり始めてニコニコしていました。
きょうだいでの参加の場合、弟や妹が自由に表現している姿を見て、お兄ちゃんやお姉ちゃんがようやく本当にやりたいように取り組む姿が見られることは珍しくありません。
画材や道具、工作材料を使いたいように使っても、形のない作品になっても注意を受けない、むしろ褒められたり、面白がられたりしているのを見て「いいのかな」と思い始めて、恐る恐る自分もやってみます。すると、やはり褒められたり、面白がられたりするので、やっぱり、やりたいようにやってもいいんだ!と確信を持って、ようやく自由になります。こうしたときは弟や妹が良いモデルとなっています。
自分のスタイルで表現すること、表現したものが受容されることが確認できると、子どもたちは自由になって、一層力を発揮してくれます。
8月はスタッフ研修のため、あおぞら色彩楽園はお休みします。
9月になったら、また自由なアートスペース「あおぞら色彩楽園」へどうぞ!
厳しい暑さの夏休み、みんなどうぞ安全で楽しい夏を過ごしてね。














