フジイブログ

色彩楽園主宰フジイのブログです。

おえかきケア

特別セミナー 災害と子どもの心のケア

<阪神・淡路大震災30年特別セミナー>
災害と子どもの心のケア〜クレヨンが心のおくすりに


子どもの心を守りたいー
災害が起きたとき、まず守りたいのは大切な家族の命です。
命の次に守りたいのは家族の心です。

色彩楽園は阪神・淡路大震災が起きた1995年から絵による子どもの心のケアに取り組んできました。
子どもは災害だけでなく、日常生活の中でも心にダメージを受けることが珍しくありません。

そこで、家庭できる楽しい”おえかきケア”をご紹介します。
実際に色鉛筆やクレヨンを使って私たち自身が体験してみましょう。
お父さん、お母さん、先生方、子どものアートセラピーに興味がある方、どなたでもぜひご参加ください。

日時 2025年1月19日(日)13:30〜15:30(受付13:00〜)
会場 神戸真生塾子ども家庭支援センター ロータリー子どもの家https://kobe-shinsei-cfsc.com
定員 30名
参加費 1,000円(あおぞら募金としてお預かりします)
受付期限 2025年1月10日

*要事前申し込み(当日受付はありません)

*ミニあおぞら色彩楽園はどなたでも参加できます。

詳しくはこちら!
https://www.shikisaigakuen.com/event/3942

30thイベント


くますけものがたり1〜くますけ誕生秘話

くまものがたりロゴ いつも、あちこちに登場するピンクのくまは色彩楽園のキャラクター「くますけ」です。
8月には「あおぞら色彩楽園」に募金箱になって登場しました。

そう、ちゃんと名前があるんです。

 「くますけ」と名前がついたのは、2014年、ちょうど10年前です。
それまでは、見た目の通り「ピンクのくま」と呼ばれていました。
長い間名前がなかったのですが、子どもの心のケアのシンボルとして、広く親しみを持ってほしいという願いから名前を募集することにしました。


 すると、北海道や福島県、チェコ共和国やオーストラリアからの応募を含めて全37点の応募があり、これには本当にびっくりでした。

 そして、スタッフ全員で厳正に審査した結果、三作品が選ばれました。
大賞は神戸市のTくん(当時7歳)で、「くますけ」と名前をつけた理由を「みんなを助けるときにクレヨンを出して助けるから」と教えてくれました。

 くますけ」は、おなかのポケットにクレヨンを入れています。これが子どもの心のケアのシンボルである理由の一つです。

14-11のコピー


 応募者の方々はポケットに入っているクレヨンが心にダメージを受けた子どもたちにとって「おくすり」になることや、「子どもたちには自由に絵を描いてほしい」と、未来への希望と願いが込められた名前も多く、当時はくますけ誕生の背景が多くの方に理解されていたようです。。

 賞に選ばれた3名の方には、あおぞら色彩楽園にて表彰状と副賞が贈られました。


 では、なぜ、くますけはクレヨンでみんなを助けるようになったのでしょうか。

それは「くますけものがたり2」で。

お楽しみに!

ギャラリー
  • 1月のあおぞらレポート〜災害と子どもの心のケア
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  • くますけものがたり5〜いろんな発信をしています!
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  • あおぞらレポート〜2024.12
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  • 特別セミナー 災害と子どもの心のケア
  • 11月のあおぞらレポート〜今年もありがとうございました
プロフィール

ふじいまさこざる

阪神大震災後の子どものこころのケアが色彩楽園の始まりです。当時出会った子どもたちは「こざるー!」と呼んでくれていました(^-^;