フジイブログ

色彩楽園主宰フジイのブログです。

くますけ

くますけものがたり5〜いろんな発信をしています!

くまものがたりロゴ5

こんにちは!くますけです!

今年もよろしくお願いします!


ぼく、くますけは大きなショックを受けたり、悲しい思いをした子どもたちのもとへ行って、ふわふわした体をさわってもらったり、一緒に眠ったりすることがいちばん大きな役割です。

ぬいぐるみをさわったり、抱っこしたりして安心するのはテディベアくんが有名ですね。

ぼくは元々「あおぞら色彩楽園」のシンボルキャラクターとして誕生しましたが、2011年の東日本大震災で被災地に届けた「おえかき救急箱」にぼくのぬいぐるみを入れようと思って、ぬいぐるみ作りのボランティアを募ったところ、全国から400体を超えるたくさんの「くますけ」が送られてきました。

この後に「くますけ」と命名されるわけですが、ぬいぐるみとしてだけでなく、いろんな情報発信も担っています。


2020年、新型コロナウィルスの感染が広がった時には、あおぞら色彩楽園はしばらくの間お休みしました。

学校も休講となり、大人も子どもも不安な毎日を送っていたので、あおぞら色彩楽園を開催して少しでも不安を少なくしてほしかったのですが、感染についてはわからないことも多く、泣く泣く中止にしました。

でも、やはりおうちでぬりえをしたり、おえかきを楽しんでもらいたい!と考えて、特別に応援ぬりえを配信しました。


あおぞら応援ぬりえは、あおぞらスタッフが作成しました。

3月初めから配信を始めて、5月のゴールデンウィークが過ぎるまで、ほぼ毎日のように新しいぬりえを届けました。

もちろん、ぼくも感染対策のお手伝いをしましたよ!

感染対策をする上で大切なことや、外で思い切り遊ぶこともままならないみんなにくますけからのメッセージを届けたんです。

少しでも感染の広まりがおさまるように、感染する人が増えないように、あおぞらスタッフと協力して、できることをやり続けました。


今は新型コロナウィルス感染も驚かなくはなりましたが、インフルエンザはとても増えているようです。

インフルエンザもしっかり対策して、寒さに負けず、毎日元気に遊ぶことができますように!

感染症対策

くますけものがたり1〜くますけ誕生秘話

くまものがたりロゴ いつも、あちこちに登場するピンクのくまは色彩楽園のキャラクター「くますけ」です。
8月には「あおぞら色彩楽園」に募金箱になって登場しました。

そう、ちゃんと名前があるんです。

 「くますけ」と名前がついたのは、2014年、ちょうど10年前です。
それまでは、見た目の通り「ピンクのくま」と呼ばれていました。
長い間名前がなかったのですが、子どもの心のケアのシンボルとして、広く親しみを持ってほしいという願いから名前を募集することにしました。


 すると、北海道や福島県、チェコ共和国やオーストラリアからの応募を含めて全37点の応募があり、これには本当にびっくりでした。

 そして、スタッフ全員で厳正に審査した結果、三作品が選ばれました。
大賞は神戸市のTくん(当時7歳)で、「くますけ」と名前をつけた理由を「みんなを助けるときにクレヨンを出して助けるから」と教えてくれました。

 くますけ」は、おなかのポケットにクレヨンを入れています。これが子どもの心のケアのシンボルである理由の一つです。

14-11のコピー


 応募者の方々はポケットに入っているクレヨンが心にダメージを受けた子どもたちにとって「おくすり」になることや、「子どもたちには自由に絵を描いてほしい」と、未来への希望と願いが込められた名前も多く、当時はくますけ誕生の背景が多くの方に理解されていたようです。。

 賞に選ばれた3名の方には、あおぞら色彩楽園にて表彰状と副賞が贈られました。


 では、なぜ、くますけはクレヨンでみんなを助けるようになったのでしょうか。

それは「くますけものがたり2」で。

お楽しみに!

ギャラリー
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プロフィール

ふじいまさこざる

阪神大震災後の子どものこころのケアが色彩楽園の始まりです。当時出会った子どもたちは「こざるー!」と呼んでくれていました(^-^;